SSブログ

続・平野川の「カルガモ親子」

10日ぶりに平野川で「カルガモ親子」を見つけた。
増水にも天敵にも襲われず、無事7羽いた。
雛鳥は一回り大きくなって、黄色い文様も薄くなっていた。
カルガモ親子2.JPG
植物を中心とした雑食性で、種子、水生植物、昆虫などを食べる。
平野川の水中には藻が生えている。
時折、近所の人からパン屑も与えられて食べるのは問題ない。
ただ気になるのは水質だ。
泡立っている時がある。
増水した時などは溜まったヘドロが巻上げられて黒ずんでいる。

カルガモは10~12個の卵を産み、26~28日の抱卵を経て、雛が孵化してから2か月で飛翔できるようになる。
コンクリート護岸で平野川のどこで営巣していたのか気になっていたのだが、
今回、見つけたところから考えれば、排水口の平坦地で営巣していたのだろう。
少し高い所で、草が繁茂していて天敵からも身を隠せる。
例年よりも早く梅雨入りした。
昨年のような藻を流すほどの増水さえなければ、何とか巣立ちできそうだ。

ちなみに和名の「カルガモ」の由来は、橿原市大軽周辺にあったといわれている「軽の池」で年中見られたことから呼ばれたと考えられている。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。