大阪市立自然史博物館特別展『氷河時代』へゆく
大阪市立自然史博物館ネイチャーホールで開催されている特別展『氷河時代』(開催中~2016.10.16)に行った。
約46億年という地球の歴史の中で、気候は大きく変動してきた。
恐竜が暮らしていた1億年前は今よりとても温暖な時代だった。
その一方で地球上のほとんどが氷におおわれた寒冷な時代もあった。
その気候変動のメカニズムと過去の歴史が恐竜やマンモス、ナウマンゾウ、巨大なシカの一種の「ヤベオオツノジカ」などの動物化石などの展示されていた。
大和川右岸上に広がる山之内遺跡では7~11万年前の地層からナウマンゾウの足跡が見つかっている。
大阪平野で掘削された活断層調査のボーリングコアで気候変動の証拠が展示されていた。
約12万年前の温暖な時期には「上町海」が広がっており、その貝化石が展示されていた。
最終氷期最盛期が終わった18000年前に始まる海水面の上昇とともに淀川と大和川からの土砂が堆積して形成された「大阪平野」の成り立ちの歴史とその地下に眠る「縄文の海」の貝化石が展示されていた。
屋外の長居植物園には氷期植物群のメタセコイアが育成されている。
参考:
大阪市立自然史博物館
http://www.mus-nh.city.osaka.jp/
約46億年という地球の歴史の中で、気候は大きく変動してきた。
恐竜が暮らしていた1億年前は今よりとても温暖な時代だった。
その一方で地球上のほとんどが氷におおわれた寒冷な時代もあった。
その気候変動のメカニズムと過去の歴史が恐竜やマンモス、ナウマンゾウ、巨大なシカの一種の「ヤベオオツノジカ」などの動物化石などの展示されていた。
大和川右岸上に広がる山之内遺跡では7~11万年前の地層からナウマンゾウの足跡が見つかっている。
大阪平野で掘削された活断層調査のボーリングコアで気候変動の証拠が展示されていた。
約12万年前の温暖な時期には「上町海」が広がっており、その貝化石が展示されていた。
最終氷期最盛期が終わった18000年前に始まる海水面の上昇とともに淀川と大和川からの土砂が堆積して形成された「大阪平野」の成り立ちの歴史とその地下に眠る「縄文の海」の貝化石が展示されていた。
屋外の長居植物園には氷期植物群のメタセコイアが育成されている。
参考:
大阪市立自然史博物館
http://www.mus-nh.city.osaka.jp/
2016-07-18 09:52
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