SSブログ

恩智川の「こいのぼり」とその源流

近鉄高安駅から東に行った恩智川・信貴乃橋の下流に約30匹の「こいのぼり」が泳いでいた。
恩智川こい2.JPG
橋上から見下ろすと、藻の中を約30cmのコイが上っていた。
恩智川こい1.JPG
「こいのぼり」のごとく川を上っていくと、至る所で大きなコイの群れが見られた。
これらは放流されたコイだ。
八尾翠翔高校付近ではカワウやシラサギの姿が見られた。
放流コイだけでなく、その稚魚や小魚もいるのだろう。
恩智川こい4.JPG
法善寺地区の右岸に多目的遊水地が計画されている。

堅下駅の東方の大県橋で河川管理が変わる。
恩智川こい5.JPG
恩智川は柏原市北部の高尾山麓を源とし、八尾市および東大阪市東部の生駒山西麓からの小河川を取り込みながら北流している。
大和川の付け替え前には「深野池」に注いでいたが、その新田開発後はJR住道駅付近で寝屋川に合流する寝屋川水系となり、大和川とは完全に分断された。
しかし恩智駅の南方では西方を流れる玉串川と近鉄線を挟んで約200mに迫まっており、かつての「大和川水系」をうかがわせる。

河川管理者が変わってコンクリート三面張りの川からその中を流れる溝になった。
恩智川こい6.JPG
東へ直角して国道170号(東高野街道)に出ると暗渠になった。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。