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瓢箪山から恩智川治水緑地へ

「辻占」の総本社として知られている瓢箪山稲荷神社の節分祭に行った。
落花生を一つ授かったが、良く見れば「ひょうたん」のようでこの神社らしい福豆だった。
瓢箪山1.JPG
御手水はお稲荷さんらしく「狐」を模っている。
本殿の周りには末社の鳥居や祠が並んでおり、その中に水分神社がある。
境内の東側には「あや池」があり、瓢箪山古墳の名残がうかがえる。
西参道となる東高野街道には「太閤橋」がある。
かつては水路があったのだろう。
瓢箪山3.JPG
近鉄瓢箪山駅南口に「ひょうたん」を模った親水施設がある。
恩智川5.JPG
御神田川が西へ流れている。
R170(外環状線)を渡ってしばらくすると「水の交差点」に出る。
南から流れてきた長門川とともに西から流れてきた恩智川に合流して北へと流れていく。
ただ直線ではなく少しずれており、各川が恩智川へ流れ込みやすいように工夫されているのだろう。
恩智川4.JPG
近鉄東花園駅の南側で北流してきた恩智川が東へ曲流している。
その角の堤防上に「恩智川改修記念」の石碑がある。
恩智川は昭和初期と40年代~50年代にかけて二度、大規模な河川改修工事が行われている。
恩智川3.JPG
南へしばらく行くと、大雨の際に一時貯留する「恩智川治水緑地」がある。
右岸下の池島地区(東大阪市)の池はカワセミの生息地として知られている。
恩智川1.JPG
左岸下の福万寺地区(八尾市)は広場として活用されている。
恩智川2.JPG
第二寝屋川が西へと流れていくが、恩智川が増水すると流れ出すようになっており、通常は流れはない。

参考:「恩智川治水緑地」(大阪府HP)
http://www.pref.osaka.jp/ne/kouji/onti.html





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