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「すみよし湯ズニーランド」へゆく

10月10日は体育の日だ。
そして「銭湯の日」でもある。
東京都公衆浴場業環境衛生同業組合が「1010(せんとう)」の語呂からスポーツで発汗した後の入浴が健康増進につながるとして制定した。

住吉区民センターで「すみよし湯ズニーランド」が開催された。
銭湯の店頭にかかるのれんでできた「大迷路」、「ケロリンおけ」で知られる黄色の桶で「桶カーリング」などの手作りのイベントや昭和が漂う銭湯の模型などが展示されていた。
湯ズニーランド1.JPG
湯ズニーランド2.JPG
開催の目的は住吉と銭湯の魅力に触れてもらうとともに銭湯に足を運んでもらうことだという。
家庭風呂が普及して、銭湯の廃業で町から減り続けている。
私の住んでいる小学校区からは銭湯はなくなってしまった。
ちなみに私は日常的に近所の銭湯には行かない。
生れた時から家に風呂があった。
大学在学中や東京での風呂なしのアパート住まいになって銭湯が日常になった。
20数年前に通った銭湯をHPで調べてみると、ほとんどなくなっていた。
さらにアパートもなくなっていた。

家庭のエネルギー消費のうちで「給湯」は「動力・照明」に次いで割合が高い。
そのため家族みんなで銭湯に行くのが省エネになる。
また健康効果や地域住民との交流にもなるという。

しかし家庭風呂に代用としての銭湯の需要は少ないようだ。
都道府県の公衆浴場組合に多くが加盟する町の銭湯よりも少し高価な「スーパー銭湯」が集客するのは、家族みんなで車で行ける駐車場があり、家庭にはないサウナなどの施設が充実しているためだ。
さらにイベントなどで集客する「健康ランド」もある。

現在、最も近所にある銭湯は平野川・百済橋の架かる国道25号線沿いの「入船温泉」だ。
大阪府公衆浴場組合には加盟していないため割安で、施設も充実している。
湯ズニーランド3.JPG
また大和川・下高野大橋の北詰にある「ふれ愛温泉矢田」は銭湯では珍しい天然温泉で「大和川矢田温泉」として登録されている。
大阪市内ではじめて掘削に成功し、その泉源温度45℃の良質ナトリウム・カルシウム塩化物温泉で湧出している。

参考:
すみよし湯ズニーランド
http://sumiyoshi-yuzuniland.com/

大阪府公衆浴場組合
http://www.osaka268.com/

入船温泉
http://www.irifune.info/

ふれ愛温泉矢田
http://yata-jinken.com/fureai/index.html
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